1 スピニングはS73M
- 1.1 鉄板バイブと大型ミノーの釣りに
2 ビッグベイトはC65XH
- 2.1 トップウォーター、ジャークベイトの釣りに
- 2.2 意外と柔らかいXH

BOATGAMER SSDシリーズをご紹介

ボートシーバスハイシーズン！今回は、このボートシーバスハイシーズンにおススメのボートシーバスロッド2本をご紹介したいと思います。

ご紹介するのはtailwalkさんから昨年発売されているボートシーバスロッドシリーズ【BOATGAMER SSD】です。一応僕の方で監修させて頂いたロッドですので、東京湾でのボートシーバスの釣りはこのロッドシリーズがあれば、1年通してすべての釣りを網羅できるようになっております。

商品について詳しくははこちらをご覧ください。

→tailwalkの新作ボートシーバスロッド『BOAT GAMER SSD』シリーズをご紹介！

スピニングはS73M

まずハイシーズンおススメするロッドはS73Mです！基本的にこのS73Mがハイシーズン使用するメインのロッドになります。

ハイシーズンはオープンエリアでのキャスティングの釣りがメインとなるシーズンです。11センチ以上の大きめのミノーや、ロングの鉄板バイブを中心としたルアーを使用し、ロングキャストで広範囲に魚を探して釣る釣りがハイシーズンの釣りです。

鉄板バイブと大型ミノーの釣りに

S73Mはロングレングスを活かしたロングキャストが得意な竿で、オープンエリアでの長距離の釣りに非常に適しています。もともとは鉄板バイブの釣り向けに作ったロッドで、張りを持たせたブランクスはロングキャストして沈めた先の鉄板バイブの振動を確実に伝えてくれるため、鉄板バイブの釣りが非常にしやすいロッドです。

ミノーの釣りにももちろん有効なロッドで、HUミノー111Sやルドラ130S、ブローウィン140Sなどの大きめのミノーと特に相性が良く、ロングキャストも効くし、巻いている最中のアタリもしっかり乗せることが出来ます。

ルアーウェイトの表記は35ｇまでとなっていますが、ゆっくり投げれば2オンスクラスくらいまでのスイムベイトまでは楽勝にこなすことが出来ます。（ただし自己責任でお願いします）その際はPEラインは2号程度、リーダーはナイロン30lb以上のリーダーを使用してください。投げる時の高切れや魚に切られるというのもそうなんですが、糸が細いとガイドの抵抗が少ないのでルアーの飛行姿勢がめちゃめちゃに飛んで絡んでしまいます。トラブルが多くなるだけですので、糸は太めでお願いします。普通のルアーだけならPE1.2か1.5号で、ナイロン25か30lbで大丈夫です。

ビッグベイトはC65XH

東京湾ボートシーバスハイシーズンの今や代名詞となったコノシロパターンのビッグベイトの釣り。ビッグベイトにはC65XHです。

ビッグベイトとひとくくりにしてしまっていますが、厳密には大型のトップウォーターとスイムベイト、ジャークベイトにスプーンと、ビッグベイトという言葉でひとくくりにできないほどの種類のビッグベイトをコノシロパターンでは駆使して釣りをします。この中でコノシロパターンのビッグベイティングならではのプラグと言えばトップウォーターとジャークベイトです。

トップウォーター、ジャークベイトの釣りに

トップウォーター、特にコノシロパターンではペンシルベイトを多用するのですが、ペンシルベイトとジャークベイトの特徴はロッドでアクションを加え続ける事です。ペンシルベイトならドッグウォークさせるためにロッドアクションを加える、ジャークベイトなら左右にダートさせるためにロッドアクションを加えます。このロッドアクションが実は非常に疲れます。

この疲れはロッドの長さによるものです。7フィートを超えると、とてもじゃありませんが普通の体力の方は、疲れて1日振るのは非常に難しくなります。また、長いロッドはグリップも長く、ロッドアクションをすると防寒着やカッパに服が引っかかってしまい、アクションの際に非常にストレスです。

そのストレスをなくしたのがC65XHです。6フィート5インチの短いレングスにすることで疲れを感じることなくロッドアクションをし続ける事が出来ます。さらにグリップも短く設定しているので、アクション時に服に引っかかるストレスもありません。