タイでの社員旅行〜1日目バラマンディ釣り堀編〜

初めての釣り海外遠征

ブログを始めて色々書きたい事はあるのですが、先ずは2/13〜2/17までタイへ社員旅行に連れて行ってもらいましたので、その模様を忘れないうちに書き留めておこうと思います!

初めての『釣り』をする海外遠征。そんな意味でもものすごく楽しみにしていた社員旅行でした。

予定では釣りをするのは3日間。1日目→バラマンディ、2日目→グルーパー、3日目→アマゾンBKKレイク、という感じです。ちなみに全部釣り堀です。

 

成田空港から見る飛行機

飛行機ってやっぱりワクワクしますねー!今回は成田空港からエアアジアを使ってタイまで行きました。社員旅行なので値段はいくらかわかりませんが、やはりだいぶLCCはお安いようです。

 

成田から6~7時間くらいかな?ついに

シゲさんドンムアン空港到着

タイとうちゃーく!うひょー!暑い!!しかも湿ってない暑さだから日本の暑さと違ってなんか新鮮です!!テンション上がる!!

 

タイで買ったワサビ味のスナックとコーラ

まずは空港からタクシーでホテルまで向かいます。ジャパニーズワサビのスナック。こんなどうでもいい写真撮っちゃうくらいテンション上がってたんだな(笑)

 

初日は到着して飲んで終わり!釣りは次の日です!!!タイの夕方の街

にしても異国に来た感が半端じゃない。当たり前ですけど日本とは全く違うわ。

初日はバラマンディ釣り堀!

では、釣り1日目のバラマンディの釣り堀の模様を!今回3日間お世話になったのはMokoleyさん。タイのフィッシングツアー会社?フィッシングショップ?であるMokoleyさん。日本人スタッフが常駐しているので、現地でのやり取りも安心のツアー会社です。

 

モコリーガイドのハイエース

 

ホテルまでガイドさんが車で迎えに来てくれて、釣り堀まで連れて行ってくれます。バラマンディの釣り堀まではホテルから約1時間半くらいでした。釣り堀っていうよりは養殖池らしく、この池で育てたバラマンディを現地で売っているのだそう。で出荷前のバラマンディを僕らに釣らせてくれるというシステムらしいです。

 

バラマンディ釣り堀風景

 

池は70~80m四方くらいの池、水深は1mないくらいです。そんな池が日本でいうと田んぼみたいな感じでいっぱい池が並んでます。中には水が張ってない池もあるんですが、おそらく出荷済みの池なんだ等と思います。

 

ってかバラマンディって海水魚じゃなかったっけ?とふと思ったんですが、ここら辺の土壌には塩が含まれているらしく、水を張ると土壌から染み出した塩分が入るのだそう。それでバラマンディも育つらしいです。そういえば、次の日のグルーパー釣りに行ったときに、道端に真っ白な山が何個もあったけど、あれ塩だったんだなと後から思う。

 

ハイ釣りに戻ります。パラソルの下にタックル、食べ物を置いて

須江とシゲさんシンハービールを飲む

飲みながら

 

アイランドクルーズ3人と大学生2人とお昼ご飯

 

食べながら釣りをしまくるのが養殖池バラマンディ釣りスタイルです。ちなみに手前のお二人は1日目一緒のツアーだった今年新社会人になる若者2人です。そのうちの1人の方はなんと横浜にお勤めになるそうです。世間って狭いですね。ってか良いなーそんな若いうちからタイでバラマンディなんて羨ましい。って思ってました。(言っちゃってたかな?)

 

恰好をご覧になって察しがつくか思いますが、気温は30℃弱くらいで、朝晩問わずTシャツ短パンで過ごせる、最高に楽な気温です。

 

そんな、南国雰囲気抜群で、狙うのが最大10kgにもなるバラマンディ!しかも釣り堀!もう、トップウォーター&ビッグベイトでグルグルドカーン!バコーン!のような状況を期待しませんでしょうか??もう意外とそうはならなかったという流れなのは察しがついたと思いますね(笑)

 

トップウォーター&ビックベイトでバコバコー!といきたいのでそういう系統のルアーを投げる訳なんですが全くのノーバイトです。

 

Mokoleyガイドのサムさん曰く「サムイカラシタネラワナイトツレナイヨ」。サムさんはそこそこに日本語ができるガイドさんです。確か何年か日本住んでたって言ってたような。てか気温30℃で寒いのかい!?南国のお魚にとっては30℃って寒いらしいです。

 

ということで、下を狙います。使うルアーはCony Bait 180S アイランドクルーズオリジナルルアーです。

 

で、やっぱり下狙うと釣れるんです。ボトムをフワフワさせてくると

須江がコニーベイトで釣ったバラマンディ8キロ

当日僕の最大8kgちょっとくらい!

 

遠藤さんがコニーベイトで釣ったバラマンディ8.5キロ

社長は流石の最大魚8.5キロ!

 

シゲさんがコニーベイトで釣ったテラピア

唯一の外道!テラピア!テラピアもでかいんです。

Cony Baitはバラマンディにもバッチリ効く事がわかったので他のルアーも

 

遠藤さんとシゲさん2ショットでバラマンディ。myxさんオリカラジョイクロ

いつもお世話になっているmyXさんのオリジナルカラーJOINTED CLAW 178 15-SS  横浜コノシロ

 

ハドルジャックで釣れたバラマンディ

フィッシュアローさんのHuddleJack150

他、エスフラット等のギル系のビッグベイトが釣れるのですが、実は結局一番釣れたのはいわゆる普通の鉄板バイブ(1oz位)でした。

 

噂には聞いていたのですが 東京湾でシーバスを狙うルアー(10センチ未満のミノーや、鉄板バイブ、樹脂バイブ)が一番釣れます。ただ、数は釣れますが釣れるサイズはやっぱりビッグベイト程ではありません。でもそこはバラマンディ。釣れるサイズが3~4kg位でも十分疲れるほど引きますのでそれはそれでめちゃ楽しいです。ポンポン飛ぶし(笑)

バラマンディ釣りのタックル紹介

今回、初めてのタイ遠征という事で全く勝手がわからなかったのですが、色々な方からアドバイスを頂き下記のようなタックルで臨みました。


①ロッド:tailwalk FULL RANGE C71H/CC
リール:tailwalk ELAN WIDEPOWER PLUS 71R
ライン:PE4号+ナイロン50lb

②ロッド:tailwalk FULL RANGE S71ML/CC
リール:D社3000番
ライン:PE4号+ナイロン50lb

③ロッド:tailwalk FULL RANGE C68M/CC
リール:tailwalk ELAN PR54R
ライン:PE1号+ナイロン40lb


 

①は、完全なビッグベイト用、②は1番釣れると聞いていたシーバスルアー用、③は意外とバス釣りの延長線が釣れちゃいそうだった時用です。

 

『ラインはPE3号か4号じゃないと切られるよ』と聞いていましたが、正直1号あれば大概の魚は上がってくるという甘い考えを持っているので、③はライン細めのセッティングです。

 

バラマンディを掛ける須江

 

で、実際体験してみて分かったことはバラマンディの引きは、正直想像以上のものでした。かかった時のファーストランはシーバスの比ではありません。加えて水深が浅いので、潜らないかわりにアッチコッチ走り回って派手にジャンプしまくります。もちろんそこが面白さなのですが、池には水車や、杭や、網などの障害物が意外と多く、魚を止めないと物に擦られてラインを切られてしまいます。そこで多少強引にでも止める必要が出てきてしまうので、太いPEが必要になってくるという訳です。

 

『ラインはPE3号か4号じゃないと切られるよ』というのはそういう理由だと言いう事が、この時点で分かる訳なんですが、太い糸で心配なのはルアーの飛距離ですよね。で、やってみてわかった事は、意外とルアーってラインが太くても飛びます。釣り堀で釣るなら十分な飛距離は飛んでましたので、4号ラインでも飛距離の心配はありません。ビッグベイトはもちろんですが、鉄板バイブや樹脂製バイブレーションもちゃんと飛んでましたよ!

 

コニーベイトが口についたバラマンディ

 

リーダーはナイロン50lbを使用したのですが、最低でもこれ位の太さは必要そうです。1匹釣るとメッタメタにされてます。バラマンディの歯を触るとバス持ちなんて絶対無理って感じで、口が大きいからルアーが口の中に入っちゃうんですよね。細リーダーはおススメできません。

 

今回の釣行で結果として1番多様したのは、①のタックルでした。ビッグベイトはもちろんなのですが、結果として普通のシーバス用ルアーを使うのにも全くストレス無く使えましたので、FULL RANGE と ELAN WIDEPOWERPLUS の汎用性に非常に驚きました。ベイトタックルですと、魚とのやり取りも指ドラグができますので非常に楽です。あーそっち行っちゃだめー!ってときはスプール抑えて指でストップ!!(笑)

 

須江バラマンディとフルレンジエランワイドパワーセット持ち写真

 

②のタックルは、シーバスルアーメインでやるのであればベストタックルでした。適度な柔らかさでバレにくく、キャッチ率も非常に高いロッドでした。ドラグフルロックでガチンコファイトという訳にはいきませんが、スプールを抑えながら魚をいなすことは十分可能でしたので3~4kgくらいの魚をメインにするならこのタックルセッティングがメインタックルになっていたと思います。ちなみに3日間Mokoleyガイドのサムさんは、僕が使ってないと必ずこのタックルを持って釣りに行ってしまうので、②のタックルは3日間ほぼフルタイム出場でした。

ちなみにサムさんにはバラマンディの池で『トップ出ないか投げててよ!』って頼んでずーっとトップウォーター投げててもらったり、(一発小さいのが出ただけだったとのことでした。)その他にも僕のやらかしたムチャクチャ酷いバックラッシュを、コツコツと直してくれたりとサムさんは釣りばっかりするダメガイドではなく、ムチャクチャいい人ですので悪しからず。

 

須江バラマンディとフルレンジS71ML/CC持ち写真

③のタックルは、ほぼ養殖池自体では出番がありませんでした。養殖池の周りの用水路に、小さいテラピアと雷魚がいて、小さいワームでなら釣れるとのことでしたので、その時に使ってみました。釣れませんでしたが、見えテラピアや見え雷魚を相手にしていたのでそれはそれで面白かったです。

アイクル船長グループは飲んだり、食ったり、しゃべったり、ふざけたりが半分で、釣りが半分。それで一人平均10本くらい釣ったと思います。若いお二人は釣りがうまいし、真面目に釣りしてたので倍以上釣ってたかな?(笑)

 

遠藤さんシゲさん須江と大学生グループ2名の集合写真

 

めちゃくちゃ楽しかったバラマンディ釣り堀!ご一緒していただいたお二人ありがとうございました!うるさくしてごめんなさい。サンダル投げたり、池に入ってびしょびしょになったり、近くの用水路で釣りしたり、ズボン脱がされたり…。

 

須江バラマンディの池に落水

 

次回は2日目グルーパー釣り編!お楽しみに!!