魚釣りですから良い日もあれば悪い日もあります。釣りを長くしている方ならわかると思いますが、良い日なんてものはむしろ中々ないのが釣りってものです。
でもまさかのこの日は、たまーにある珍しくめちゃ良い日でした。

デイバチコンの良いところは勝負が早いところです。アジがいるかいないかは仕掛けを落とせば、魚がすぐに答えてくれます、しかも夜と違ってハッキリクッキリなアタリが出てくれるので、分かりやすいことが特徴です。
その中で、よりアタリが多いルアーやカラーやアクションを見つけるのがデイバチコンの釣りです。この日はバーニーのツノモエビがどハマり!っていつもの事のような気もしますが。

アクションはボトムパンピングです。なんていうとカッコいいですが、ファーストフォールの着底から2、3回ボトムを小突くとコココンっとルアーを持ってってくれるっていう、めちゃ簡単なパターンです。
動作としては簡単なアクションです。しかしこの食うアクションが見つけられないと、全然アタらないというのがアジ釣りの楽しさであり恐ろしい部分です。アクションのバリエーションが非常に重要ということです。

やっぱりバーニーのツノモエビカラーは東京湾のデイバチコンの定番カラーです。
いいペースで釣れてたのですが、さすがにポツポツになってきたのでホッコクアカエビカラーにチェンジ!もう少し拾えるかなくらいに思ってたら、まさかのここからがバクバクでした。

正解だと思ってたルアーを変えたら、「あ、こっちが正解だったかも」という日もありますよね。正しくそれでした。ツノモエビも全然いいペースだと思える釣れ具合でしたが、明らかにホッコクアカエビはもっとペースが良かったです。

カラーを変えただけでこんなに反応って変わるんだなと体験するたびに魚ってよくカラーを見てるなと感心します。特にワームの釣りが顕著にカラーの差が出ますので、皆さんワームのカラーバリエーションは本当に多く持ってた方が有利ですよ。
最近は限定エビカラーのみで釣りをしてるのですが、正直デイバチコンは今のところ十分それだけで釣りになります。逆になくなった時にどうしようと不安になってるほどです。全部揃えるのは難しいという方はひとまず限定エビカラー4色だけでも揃えてください。

ちなみにこの日は午後にバクバクで釣れました。朝の釣りが印象の強いデイバチコンですが、午後でもバクバクになる日もあるので、朝にこだわらず来れるタイミングで是非チャレンジしてみてくださいね。
季節的には暑い時期が釣れる時期なデイバチコン!そろそろ後半戦に入ってきているのかもしれませんよ!早めに楽しんでみて下さい!