タイでの社員旅行〜最終日アマゾンBKK編〜

タイでの社員旅行〜2日目グルーパー釣り堀編〜

飲みすぎ注意。市場からのタニヤ

本当に本当に残念ながら最終日。最終日に釣りするのはアマゾンBKKというピラルクーやガーパイクなどアマゾンにいる魚が放流されている釣り堀です。

 

ちなみに前日夜は

タイの夜の市場

 

市場?で少しご飯を食べてみました。タクシーで走ってると、タイってあちこちに市場があるっぽいんですが、行ってみようよという社長からの提案です。確かにこういうとこ行ってみたかったです。

 

タイの市場で唐揚げをつまみながらシンハービールを飲む遠藤社長と須江

 

魚介類が豊富!なんですが、さすがにハエたかりまくってる魚は焼いてあっても食う気がしないので、唐揚げ?みたいなものを買ってみました。やっぱり辛い。しかも辛いソースみたいなのを付けて食うのが普通っぽい。無理なんで頑張って素のままたいらげました。辛い物にビールが合うって感覚分からないなー。余計に辛くなるだけな気がする。ヒーハー

 

市場の後はタニヤっていう日本人街?日本のお店がいっぱいあるところに飲みに行きました

タニヤプラザ入り口

看板も日本語が多い!!牛角もある!!歩いてみると、メニューも日本語で書いてあるお店がいっぱいです。

 

須江、遠藤社長、シゲさんでタニヤの日本バーで飲む

日本でいうと居酒屋みたいな。でもバーみたいな雰囲気のお店で飲みました。店内のメニューも全部日本語だし、お店のおススメみたいなの書いてあるのも全部日本語です。こういうところあるんだなー。前日飲み過ぎで大失敗してるので今日はそこそこに飲んで帰ります。

アマゾンBKKでの釣り

という事で寝坊なし。アマゾンBKKの場所はホテルから2時間程度、近くはないですね。BKKってバンコクって意味らしい。なるほど。ここはバラマンディとかグルーパーの時みたいに養殖池じゃなくて本当に釣堀っぽい感じですね。

アマゾンBKKの写真と遠藤社長の2ショット

池につくと、ありえない程の大きさのボイル?というかピラルクーの呼吸?とにかく見たこともないほど大きな魚が跳ねたり泳いでます。海でいうとイルカいるねって思うやつです。デカすぎる(笑)

 

はやる気持ちを抑えつつサムさんに何のルアーが釣れるか聞くと、やっぱり「ノーシンカーワーム。」とのことなので、前日と同じノーシンカーワームをセットして釣りを始めます。

 

サムさんは僕のスピニングタックルにシゲさんのワームをセットして、普通に釣りをし始めました。なんか面白い(笑)なんとなくアイクル乗りな感じがサムさんからしてきます。

 

ファーストフィッシュは遠藤社長!

遠藤社長とピラルクー

ピラルクー!デカー!カッコいー!!

 

ヒットルアーはスピンテール。あれ?サムさん?話が違う。ノーシンカーじゃないと釣れないんじゃないの?と思っていたらサムさんにヒット!で優しいサムさんは僕に魚がかかったそのロッドを渡してくれます。あ、そういうこと!?僕釣り下手だから釣ってくれてるのね!?ガイドさんに気使われるほど釣りが下手だったという事にこの時気付きました。サムさん気使ってたんだ。もう少し釣り頑張ろう(笑)

 

サムさんがかけたのはでっかいピラルクー。なーんにもできないまんまずーっと引きずられます。池半周くらい引っ張りまわされた後バラしました。ここら辺から、サムさんは僕の事を「バレター」というあだ名で呼んでくれるようになりました。どこ行ってもいじられるなぁぼく。

 

結局のところグルーパー池と同じでここもイマイチ釣れません(笑)

という事で恒例餌巻きタイム。エサ撒いたって釣れないものはどうせ釣れない…とスレてる自分がいたのですが

 

遠藤社長とレッドテールキャットフィッシュ

 

前日と違ってエサ撒きタイムにバクバク食ってくれます!!レッドテールキャットフィッシュ!熱帯魚屋さんで見るやつ!!ごっついですねー!むちゃくちゃ引いてました!

ヒットルアーはエアオグルだったり、ギル系ビッグベイトだったりです。共にシンキング。やっぱり撒くエサは場所が変わっても変わりません。グルーパー池で見た、アジやサッパ、コノシロみたいな平たい魚です。ですのでヒットルアーもそういう形の物なのかなと思います。

 

シゲさんとレッドテールキャットフィッシュ

 

バケツで餌を撒くのですが、浮くエサもあれば沈むエサもあります。もうバコバコ食いまくっているのですが、このタイミングでならトップウォーターでも釣れます。ほっとけですが。

 

シンキングのルアーもほっとけで食います。投げて沈めてほっとくと魚がかかります。というのも、落ちて底についた餌を一生懸命拾って食べている感じなんです。自分たちの足元まで食べに来ます。池の鯉みたいに。動くエサはここにはいないんですよねきっと。

 

遠藤社長とガーパイク

良いなー!ガーパイク!カッコいい!サムさん必死で釣りしてますね(笑)

 

シゲさんとガーパイク

 

ガーパイクは大きさの割にあっという間に上がってきます。僕の場合サムさんがつけてくれたあだ名「バレター」の名の通りばらしてばっかで上げれてないので偉そうなことは言えませんが(汗)

 

バラしまくった僕が痛いほどほど痛感したのでコレ、アマゾンBKKで釣りする方に一つアドバイス。フックについてです。グルーパーの池もそうだったんですが、アマゾンBKKもフックについてのレギュレーションがあります。それはフックの個数は一個のみ、というレギュレーションです。ちなみにトレブルフックは3本という数え方ではなく、一本です。

 

ぐにゅぐにゅに曲がったトレブルフック

 

まず正解からお伝えすると、使用するフックは丈夫なトレブルフック。これ一択です。シングルフックとか絶対ダメです。

 

何となく、トレブルフック一本ってバレそうな気がしません?僕はシーバスの感覚からか、すごいバレそうな気がして、それが嫌でシングルフックとかアシストフックをルアーに付けて臨みました。これが大失敗。ほっとけだとまずフックが刺さらないんです。食ってるのにすぽんって抜けてきちゃう。全然かからないし、掛かってもシングルの方がバレちゃう。もう辛くて仕方がありませんでした。てことでトレブルだけにしたら持ってるトレブルが弱すぎて写真みたいにされちゃうし(笑)

 

という事で丈夫なトレブルは必ず持って行ってください。今更当たり前ですが、魚が強いんだから丈夫なフックが必要なのは当たり前ですよね(泣)

 

で、結局ですが餌撒きタイム以外全く釣れません。何をしても釣れない。ですので、餌撒きタイム以外は「釣れないなー」ってぼけーっと釣りをするしかない。みんな飽きちゃいます。

 

たまーにエサ撒きタイムがあって、それ以外釣れない。たぶんコレ一日に撒く量とか、撒く回数きっと決まってるんだよね?そういう事が分かってきたので「早くエサ撒いて早く釣って早く帰ろうよ。」となりました。やべ、早く釣らないと。

 

で、最後に釣れてくれたのが

須江となんだかわからないキャットフィッシュ

なにこれ?レッド何とかって言ってました。レッドテールキャットフィッシュではないらしいです。なんか釣れてくれてよかったー!一安心です!!

 

遠藤さんもシゲさんもそう思っていてくれたようで、釣れたらすぐ撤収です。帰りの飛行機の時間もあるんでね。遅くなってすいません、ご迷惑をおかけしました。

アマゾンBKKのタックル紹介

基本的に3日間使用したタックルのセットは変わりません。その中でも1番使ったのは


ロッド:tailwalk FULL RANGE C71H/CC

リール:tailwalk ELAN WIDEPOWER PLUS 71R

ライン:PE4号+ナイロン50lb


このセットです。アマゾンBKKでも一番使ったタックルでした。

 

遠藤社長ピラルクー撮影シーン

アマゾンBKKではこのサイズの魚が相手ですので、いわゆる一般的なビッグベイトタックル位のパワーがないと歯が立ちません。ビッグベイトタックルでも池の端まで糸を出されます。

 

でも使うルアーは、一般的なシーバスルアーや、ノーシンカーワームといった、スペック上の下限以下のグラム数のルアーを投げなくてはいけません。飛距離云々よりもストレスなく釣りができるかが重要だと思うのですが、その点においてこのセットはストレスフリーな活躍をしてくれました。4号PE+ノーシンカーワームでも気持ちよくキャストができます。

 

もう一つ活躍したセットは


ロッド:tailwalk FULL RANGE S71ML/CC

リール:D社3000番

ライン:PE4号+ナイロン50lb


 

このセットはMokoleyガイドのサムさんが3日間主に使っていたタックルです。サムさん曰く「リールハダメ。ロッドハツカイヤスイ。コレタカイノカ?」とのことでした。

 

すっかりフルレンジファンになっていたサムさんでしたが、恐らくサムさん的にはヒットルアーがノーシンカーワームという事を知ってのタックルセレクトなのでしょう。その上で、5インチ前後のノーシンカーワームが投げやすく、かつ大型魚に力負けしないロッドのパワーにほれ込んだのだと思います。

 

ちなみに帰ってきてから、タイに詳しいお客さんに聞いたらサムさん実はMokoleyガイドの中のBOSSらしく、すごい人らしいです。

 

ロッドの実釣性能はもちろんなのですが、海外遠征においてCC(センターカットピース)という事も、非常に大きな性能の一つだと思います。今回使ったエアアジアの受託手荷物のページを見ると1辺119センチまでと書いてありますので1ピースは積み込めません。

空港で荷物を持つ須江とシゲさん

写真がだいぶ引きですが、ロッドが写っているのこれしかありませんでした。

 

今回は、ロッドが売ってるときに入ってる透明のケースの中にロッドを入れて、それを段ボール箱の中にいれて持ち込みました。バズーカは使っていません。旅慣れていないのでわかりませんがこれで十分とのことです。

 

ロッドの件とは別ですが、今回帰りのフライトの時に荷物が問題になり、1時間ほど無駄な時間を過ごしました。鞄の口がしっかり閉まる鞄じゃなかったのですが、それが問題で荷物が受け付けられないと言われてしまったのです。言葉が通じないので少しでも問題になると手に負えません。結局日本語が通じるスタッフを呼んできて、ゴミ袋みたいなデカい袋もらって、その中に鞄ごと入れて解決しました。そんな、面倒だったり、不安がないようになるべく荷物はコンパクトかつ、破損のないようにしたいものです。

 

2ピースでコンパクトにできて、1ピース並み、もしくは2ピースの特性を生かして、1ピース以上の性能を出しているFULLRANGE CCはこのタイ遠征でバスロッドながら、海外遠征に欠かせないロッドだという事に気付きました。タイ遠征時に非常におすすめなタックルです。

 

アイランドクルーズ三人とサムさんとアマゾンBKKの看板の前で記念撮影

最後はサムさんと記念撮影!3日目には僕の事をいじってくれるところまで仲良くしてもらえたサムさん!ものすごくいい人です!

 

最後にお送りするのは社長が作ってくれた

 

テイルウォーカー須江のプロモーションビデオです(笑)

 

無茶苦茶楽しかったタイ遠征もコレでおしまい!!社長ありがとうございました!!仕事頑張ります!!