最近のアジはボトムベッタリな気がします。やってるポイントが偶々そういう感じの場所をやっているだけだとは思うのですが、ボトムネチネチでドン!っと入ることが多いです。

最近は潮が赤いのでホッコクアカエビカラーがお気に入りです。底まで仕掛けを沈めて、トントンと少しボトムを叩きつつステイするとー…ドン!これ気持ちいい!!ワームはチョップです。
夜は中層にアジが浮いていることも多いですが、日中はボトム中心の釣りになることがかなり多いのがデイバチコンの特徴でもあります。そうなると夜以上に底取りが重要です。底が取れるか取れないかのような重さのオモリを使うよりも、しっかりと底を取れる重さのオモリの方が確実に釣果が伸びますので、重すぎない程度にハッキリと底を取れるくらいの重さのオモリをセットするようにしましょう。
重すぎるとアクションをした時に、オモリの重さで竿ばっかり曲がってしまってアクションが加えられなくなってしまいます。大体10号くらいを僕は目安にしていますので、まずは10号くらいの重さから試してみてください。使う竿によっても微妙に感覚は変わってくると思います。
底取りのしやすさに加えて、オモリの重さの基準になるのは魚が追う重さというのもあります。ボトム中心の釣りであることは間違いないのですが、仕掛けを沈めている最中にアジがワームを追ってきて、底についてワームが止まった瞬間にバイトするというパターンはデイバチコンでは非常に多いパターンです。
このことを意識して、オモリの重さは沈めている時にアジが追うスピードを意識して調整することもあります。得てして遅いスピードに反応がいい時は少ないと思っていて、大体が速いスピードの方が反応することが多いです。

最近は赤っぽい潮の時はホッコクアカエビ、緑っぽい潮の時はツノモエビカラーで対応しています。
ワームの形は基本がバーニーで、魚のサイズが小さそうならチョップという感じの使い分けです。
そういえば今日気になったことでいえば、アワセです。夜のバチコンは繊細なアタリをちゃんとアワせて掛けていく釣りですが、日中はあたった時に魚がワームを持っていってくれるので、バチン!と合わせるとすっぽ抜けor口切れしてしまいます。
当たったら掛けるというよりは、乗せるという感じでスイープに合わせましょう。竿立ててグリっとリールを巻くくらいで十分合わせになります。
夏っぽくアジも固まって来ましたよ!朝一がおススメのデイバチコン!是非やってみて下さい!