大原港広布号さんでSLJマハタ釣り!Drag Metal Slim TGでナイスサイズ!!

「また行けなくなったら辛いから行けるうちに行っとこ」ウチに来るお客さんの話しや様子を聞いているとそんな感じが見て取れます。基本的に普段はお客さんの受け入れ側ですが、自分が釣りに行くとなるともちろんですが、お客さん感覚側。よくわかります。行けるうち行っとかないと。

 

という事で今回は大原港の広布号さんに遊びに行ってきました!なぜ広布号さんなのか!それは前回の植田丸さんの釣行時に良く話してくださったお客様から、「マハタとタイが釣れて面白いよー」と聞いたので、それ行きたい!となり行って参りました。

 

外から船撮るの忘れた(゚Д゚;)

いや船めちゃ大きいしすごいきれいなんですよー。船室広いし今回は使ってないけどテレビもポッドも電子レンジもある。サイコー!!

 

知ってる方は嫌って程知ってるかと思いますが、ここ広布号さんが出船する外房エリアは半端じゃなく荒れることで有名です。そして荒れても出てくれるで有名です。今回ひさしぶりに外房に来ましたが、昔はよく通っていた時代もありました。酔い止め忘れた時の絶望感ったらもう…

 

荒れても広い船室でのんびり移動できる!この上ないおもてなしですね!

 

釣り座の方もキレイ!そしてシステマチック!!

釣り座一つ一つにバケツが入るスペースがあって、エサ棚も一人一人のスペースが確保されてます。釣りをするロッドは自分の前で、予備は後ろに刺せるようになっており、結果としてパーソナルスペースがしっかり確保されてて、非常に釣りしやすい!!感動!!

乗合船あるあるで、あれ?ちょっとあなた場所取り過ぎじゃありません?みたいなことがありませんねこれ。すばらしいです。

 

といってもお客様は僕含め今回は4名様なので、いずれにせよ広々使える感じでした(^^;)

 

東京湾なら中止だなーなんて思いながら出船。ちなみに職業は一応船長ですが、バリバリ船酔いします。不安。

 

ポイントに到着すると根回りっぽい感じの反応。広布号さんはTankenmaruSMARTに対応しているので、iPhoneで魚探が見れます。これもうれしい^^

 

前半はがっちゃがっちゃの根回りで、めちゃ釣れそうに見えるんですが全然釣れない…なぜ!?しゃくり方が違う?ジグがあってない??なんていうジグについての不安ですが

 

ジグは広布号さんオリジナルジグが船で販売されています。電話で聞いたときは「60~100gくらいのジグを主に使って、タングステン系の物もよく釣れてますよ」とのことだったのですが、船長含めて常連さんはこのオリジナルジグしか使ってません(^^;)

 

鹿島で話した植田丸のお客さんも、オリジナルジグよく釣れるんだよーとおっしゃってました。僕は立場上釣りたいルアーがあっちゃうので今回は買いませんでしたが、広布号で釣りをされるなら絶対買うべきだと思いました!

 

で釣りの方なんですが、釣れない…全く釣れない(-_-;)

 

キター!と思ったらメバルだった。もはや何でも釣れたら楽しい(^^;)

Drag Metal Cast TG 40g!

 

しゃくり方は4分の1ピッチ位で、しゃくるというよりはチョンチョンしながら上げてくる感じ。と言っても食ったのは底取り直しの時のフォール中(笑)

 

ちなみにこのしゃくり方は超釣りが上手い、恐らく船長の息子さんのしゃくり方を真似したもの。10歳くらいかな?いやマジで釣りうまかった。「そうやってしゃくると釣れるの?」って聞いたらうなずいてくれたので、遠慮なく真似させて頂きました。

 

船長も竿出し始めて、直ぐにバシッとさすがのバイトを出しましたが、残念ながらバレてしまいその後はシーン…。船は移動を繰り返し、僕はジグを変え、しゃくり方を変えで頑張ってみますが、やはりシーン…後半に入って根周りを諦めたのか結構平らな感じの場所へ。

 

探検丸見てたらちょっと段差があるなーのところらへんで、ついにドスン!とヒット!

やったったー!本命ゲットー!小さいけどむっちゃ嬉しい!!Drag Metal Slim TG60gのマットオレンジゴールド!やはり1/4ピッチくらいのしゃくりで、しゃくってる最中に来ました!

 

実は色々しゃくってく中で、やっとしっくり来る様になってきたな〜って感じてきたのがこの辺だったのですが、イメージ的にはロッドのティップの返りだけでジグを跳ね上げる感じで釣れました。チョンって跳ね上げたら次のチョンまでに毎回細かくフォールさせる感じで10mくらいあげて来て再度フォール的な。得意気に書いてますが実はすごい基本的な動作だったら恥ずかしい…一応自分の中のイメージなんで書かせて下さい(;^_^A

 

で、釣れた次の流しかな?今日初めて船長が「ちょっと反応入ってるよ」と言った直後、ミヨシの方がヒット!ハタっぽい!

 

これダブルヒット出来るやつだなーと、チョンチョン上げて来て再度フォールさせようとベール開けるとジグが落ちていかない!バシッと合わせて〜

はい来た良いサイズー!マハター!1キロくらいかな?ちょーうれしー!!ジグは同じくDrag Metal Slim TG60g!

 

ジギングって、このしゃくり方が合って来て釣れる感じがたまらないですよねー!実際のところは2ヒットなのでなんとも言えないのですが、釣りは自己満足の世界なので!笑

 

元々は釣りウマ少年のしゃくり方を真似したところから始まった1/4ピッチのシャクリですが、基本シャクリ方真似したからってジギングは釣れません。そこが面白いところ!しゃくることでジグを飛ばしたいのか、横にしたいだけなのか、フォールで食わせたいのか、上げて食わせたいのかイメージしながらしゃくることで魚に近づくことが出来ます。

 

釣れたハタが吐いたベイト。ハゼっぽい魚?これ見るとしゃくり方ももちろんですがジグ自体がドンピシャな感じがしますね。

 

もちろんしゃくり方に対するジグの種類も重要です。マッチザベイト感のある写真を載せてますが、実はそこまで僕は気にしていません。それよりもジグの形状でどういうアクションをさせたいかだと思っています。

 

ジグを動かすにはタックルもものすごく重要です!今回のタックルは

 

ロッド:tailwalk SLJ SSD S630

リール:tailwalk SPEAKY 3000HGX

ライン:PE1.2号+フロロ25lb

 

こちらを使用しました!

 

今回勉強になったのは、同じSLJというカテゴリーでも釣り物とフィールドが違えば、当たり前のことですが釣り方が全く違うという事。こんなに違うの?って程違います。

 

投げて巻く釣りには、もう少し長い方が良いかなーと思ったSLJ SSD S630でしたが、今回のように細かくしゃくる釣りには抜群に使いやすかったです。これもそうですが、釣り方が違えば使いやすいロッドも変わるのは当たり前ですよね。

 

今回も本命キャッチで大満足!!広布号さんありがとうございました!!