ロッド紹介3本目！今回は

FULLRANGE CC S71ML/CC

長さ：7ft1in　ルアー：1/16-1/2oz　ライン：3-8lb

バスロッドとして非常に人気が高いフルレンジシリーズ！そのCC（センターカット）2ピースモデルが FULLRANGE CC です。同じフルレンジですが、CCは1ピースモデルにはないレングスばかりですので、1ピースモデルとは全く別物として考えていいラインナップです。

この中で僕的には大好きなロッドがFULLRANGE CC S71ML/CC！ボートシーバス、ボートマゴチ、タイのバラマンディ、石垣島のソルトクランクと様々な場所で大活躍のこのロッドを、今回は船のマゴチ釣りに絞って紹介させていただきます。

アクションについて

レギュラーテーパーで、ロッドが全体的にスムーズに曲がる感じの個人的に大好きなテーパーデザインのロッドです。メインで使うジグヘッドの重さは20グラムくらいのジグヘッドを使うことを得意としていますが、上下5グラム程度なら問題なく対応します。柔らかすぎず硬すぎないロッドの硬さは、様々なアクションに対応することができ、スイミングもロッドアクションもオールマイティに使うことができます。

マゴチだけで使うにも、もちろん持って行くFULLRANGE CC S71ML/CC ですが、シーバスにも使える汎用性があることもうれしい点です。同じ場所でシーバスもマゴチも釣れるところで釣りをする場合も多いのが東京湾のマゴチ釣りですので、この一本があればどちらも対応ができます。

アタリ・感度について

感度はバスロッドですので高感度です。しかし、カリカリの高感度という印象ではありません。ティップの柔らかさがあるので、アタリが出た時にティップが震える反響？のようなものを捉えている感じです。

底にトンッと着くいう感じは明確にわかりやすいので、非常に釣りはしやすいです。特に14グラム程度の軽いジグヘッドを使用した時にも、着底の感じがわかりやすいロッドは少ないのですが、FULLRANGE CC S71ML/CCは軽いジグヘッドの着底も確実に感じることが出来ます。

ファイト時について

よく曲がるロッドですので比較的バレにくいロッドです。PE1号をメインラインにして使っていますが、しっかりとロッドを曲げてファイトをすることができるので、マゴチを掛けてからのバラす不安は本当に少ないです。

しかし、少し柔らかめのロッドなのでフッキングにはコツが必要です。当たったと感じたら、少し巻いてロッドをしっかり曲げてから、バッド部分の力で魚をかけるようにフッキングをしましょう。ビシっといきなり合わせても、音だけでほぼ意味のないフッキングになってしまいます。

おススメのセッティング、使い方

マゴチで使う場合は、PE1号にリーダーをナイロンの20ポンドをセットしています。このセッティングでマゴチもシーバスも両方対応することが出来ます。

シーバスもマゴチも1本で済ませたいという事であれば、 FULLRANGE CC S71ML/CCは非常におすすめです。バスロッドですが（笑）