前回の続きです
意外と長編になりそうな気がするのですが、どうかお付き合いください(;^_^A
まずは、僕の生い立ちからお伝えしようと思います。1985年2月3日生まれ(現在35歳) 埼玉県八潮市海なし県の出身です。
釣りを始めたのは小学校5年生11歳の時。
当時、世はブラックバスブーム。とはいえブラックバスという魚自体が釣りを始めたきっかけではありません。釣りを始めたきっかけは友達が持っていた赤いシマノのスコーピオンBSRと1500の組み合わせのタックルです。学校に一人は居る少し裕福な家庭の子が、校庭に自慢しに持ってきたのを見て、かっこよくてかっこよくてとにかくそのタックルが欲しかった。それが僕が釣りを始めるきっかけです。
ちなみに左の本は父親が買ってきてくれたもので、右は祖母が買ってくれたもの。マジでひたすら読みまくりました。何回も何回も。この当時は本以外に情報を知るすべがありませんでしたので。
という訳でブラックバスフィッシングを始めます。もちろんスコーピオンなんて買えないので、確かRYOBIのレグノライトとシマノのナビのセットを両親に買ってもらった気がします。
もちろん釣れません。
雨が降ろうが、雪が降ろうが、風が吹こうがひたすらチャリンコこいであちこち釣りに行きましたが全く釣れません。結局始めてから1年間ノーフィッシュでした。結構毎週行ってです。
一年たってやっとやっと初めてブラックバスを釣ることが出来ます。
場所は北浦。この頃は毎週末父親にわがまま言って、あちこちの有名なブラックバスのフィールドに連れて行ってもらってた頃です。
現場で会ったおじさんが、あそこの杭の横投げたら釣れるよーと教えてくれて釣れました。スピナーベイトを3本杭が立ってる一番左の杭の右側に着水して、通り過ぎた時に食ったのですが、ランディングの仕方がわからずに魚を上げれず、友達呼んでどうにか掴んでほしいと頼んでランディングしてもらいました。なぜか魚が上がるときには自分は岸よりめちゃくちゃ離れているところにバックしていてランディングは見ていません。スゲーテンパってたんですね、想像できます(笑)
写真は父親に撮ってもらったもの。まさしく人生が狂い始めた瞬間の一枚です(笑)。
この頃から「夢はバスプロ」というようになります。まだ2匹しかバス釣ったことないのに(1匹目の直後にもう一匹釣れました)
そしてこの頃もう一つ僕の人生に大きくかかわる変化が起きます。地元にルアーのプロショップが出来たのです。動画はもちろんネットでさえ一般的でない時代に、釣りを教えてくれる非常に貴重な存在でした。
しかし、後に訪れる僕の黒歴史時代はこのプロショップを中心に巻き起こります。
続く