SSD TENYA S70ML と POWER ROCK C72MHのマゴチ釣りにおける使い分け

最近個人的にドはまりしているマゴチ釣り。今回は最近マゴチ釣りで使っているロッドについてお伝えしたいと思います。

SSD TENYA S70ML と POWER ROCK C72MHのルアーウエイト別使い分け

僕が最近マゴチ釣りで使っているロッドは2本で、SALTYSHAPE DASH TENYA S70MLとSALTYSHAPE DASH POWER ROCK C72MHこの2本です。(以下SSDに省略)

 

マゴチとSSD POWER ROCK C72MH

 

使い分けとしては

 

SSD POWER ROCK C72MH → 20グラム以上のジグヘッドor4インチ以上のワーム

SSD TENYA S70ML → 20グラム以下のジグヘッドor4インチ以下のワーム

 

こんな感じです。

 

最近はHIDEUPのスタッガーをメインに使わせて頂いているので、具体的には

 

SSD POWER ROCK C72MH → スタッガーワイド4インチ + スイミングテンヤ20g

SSD TENYA S70ML → スタッガーオリジナル3.5インチ + バクリーヘッド14g

 

という感じです。最近釣りに行く時はこのセッティングで釣りに行きます。

船の種類によってのロッドの使い分け

SALTYSHAPE DASH TENYA S70MLとマゴチ

 

僕の場合、アイランドクルーズの船で釣りをする場合もありますし、乗合船に乗って釣りをする時もあるのですが、釣りをする船によっても使うロッドが多少違ってきます。

 

乗合船の場合は船の舷が高いことから風にあおられやすく、重いジグヘッドの方が釣りがしやすいので、SSD POWER ROCK C72MHの方が使う機会が多くなります。

 

SSD POWER ROCK C72MHはパワーがあるので、マゴチを抜き上げることも容易ですのでネットランディングをいちいちお願いするのが気が引ける乗合船に乗っても、自分だけでランディングを完結出来るというところも、僕にとっては使う理由の一つになっています。

 

SSD TENYAにリールをセットした写真

 

SSD TENYA S70MLは、10メートル以下の水深を攻めるようになってから非常に使うようになったロッドです。ヘッドを軽くしてなるべく細かく動かしたい時に使うと、ベイトでは釣れなかった魚を釣ることができるので、今では絶対外すことのできない1本です。

 

乗合船に乗ってももちろん使いますが、SSD TENYA S70MLはアイランドクルーズの船で釣りをする時に使う事が多いです。乗合船と比べて狭いポイントに入ることも多いボートの釣りでは、ポイントの近くまで船で入っていけますし、あまり遠投が必要うなく細かくアクションして誘いの数を多くしてあげることで釣れる可能性が高くなります。

 

SSD TENYA S70MLは繊細なアクションが得意なロッドですので、ボートの釣りで繊細に誘い続ける釣りが得意な一本です。

船の流れる方向での使い分け

SSD TENYA S70MLとSSD POWER ROCK C72MHは船の流れる向きでも使い分けます。

 

SSD TENYA S70ML → スイミング、投げたルアーに船が近づく方向に船が流れているとき

SSD POWER ROCK C72MH→ ズル引き、投げたルアーが船から遠ざかる方向に船が流れているとき

 

僕の使い分けはこんな感じです。

 

スイミングでSSD TENYA S70MLを使うのは、ティップが柔らかく、ジグヘッドの重さが感じやすいからです。ジグヘッドの重さが感じやすければ、船がルアーに近づくように流れていても、ロッドやリールで引っ張ってアクションの調整をしやすく、アタリも取りやすいで。

 

FULLRANGE、SALTYSHAPEDASH POWER ROCKのセット

 

ズル引きの場合は、ロッドにある程度の硬さがないと根がかりがしやすくなります。ロッドでさびく場合も、船で引っ張る場合もそれは同じです。その場合SSD POWER ROCK C72MHの硬さが活きてきます。

 

船で引っ張る場合は、ルアーとの距離の調整が重要です。遠すぎず近すぎず、船のスピードに合わせてうまくズル引ける距離を調整するのに、ベイトリールはクラッチを切るだけなので調整が非常に楽です。

 

今のところ、自分の使うルアーに対してのこの2本がベストなロッドセレクトだと思っています!やりこむほどに考え方は変わっていくでしょうが、是非参考にしてみてください!