湾奥対応ブレードジギング&ミノーイングロッド BOAT GAMER SSD S610M+

ご紹介が遅くなりましたが、昨年末にBOATGAMER SSDシリーズにアイテムが2つ追加となりました。S610M+とS72MHです。この2アイテムは汎用性はありつつ、ターゲットとしてはサワラをメインターゲットとしたアイテムとなります。

 

正直に言いますが、実はこの2アイテムは僕が提案した物ではありません。tailwalkさんが企画した物を、ある程度僕の方でテストをしたというアイテムになります。このような経緯のアイテムは、僕自身使い込んで自信を持ってロッドについてご説明ができるまでにある程度時間がかかってしまう為ご紹介が遅くなってしまいました。しかもこの2アイテムは僕が予想していた使い方とは違う使い方の方が向いていると途中から感じ始めたので、余計にご紹介に時間がかかってしまいました。

ブレードジギングロッドS610M+

あくまで僕的な使い方になりますが、S610M+のはブレードジギングロッドのメインロッドとして使用しています。長めのS72MHの方がブレードジギングロッドと思われがちですが(僕もそう思っていました)、これには理由があります。

 

まずブレードジギングについてお伝えします。ブレードジギングとは最近流行している、ブレードジグというメタルジグのテールにブレードがついたルアーを用いた釣りのことを指します。代表的なアイテムでいうとメタルマジックが有名ですね。このブレードジグを投げて、高速巻きで誘う釣りのことをブレードジギングと呼びます。

 

ブレードジギングの高速巻きは、ムラなくブレなく早く巻くことが釣果を出すポイントです。結果として一直線に速くルアーを動かすことで釣果が出やすくなります。昨年は「煙巻き」と呼んでましたが、リールから煙が出る勢いで早巻きしないと釣れないというほど超早巻きで巻かないと釣れないケースもあります。

ブレとムラを短いレングスが軽減

やってみるとわかりますが、早く巻けば巻くほどにブレもムラも出やすくなります。速いギアの大きいリール(4000XG以上)を使用することで、このブレとムラを軽減することができるのですが、実はリールだけでなくロッドでも軽減することができるのです。

 

リールを巻く手に連動して、ロッドが揺れてしまうのはある程度しかがないことです。グリップを脇挟みしてブレをなるべく抑えることは当然ですが100%ブレを防ぐことは不可能です。しかしこのブレは単純にロッドが短い方が少なくなります。長いロッドだと手元のブレに対してティップの振れ幅が大きくなってしまいますが、短いロッドだと振れ幅を抑えることができる為です。

 

S610M+はサワラロッドとしては短めの6.10ftですが、この短さがブレを抑えて、ムラの少ない高速巻きを実現してくれます。小さな差ですがこれだけで釣果って本当にものすごく変わるんです。

ミノーイングも。狭い乗合船での釣りも⚪︎

もちろんサワラをかけた時のパワーや、ファイト中の曲りなどはサワラをメインターゲットとして開発してますので申し分ありません。パワー負けはしませんし、適度に曲がって口切れや実切れをせずにバラすことなく貴重な一本をしっかり釣り上げることができます。

 

投げる時のキャスタビリティについても40gMAXとなっていますが、僕がヤミージグ45gにブレードフックをセットしたモデルをフルキャストしても問題ないほど、しっかりしたブランクスとなっています。(基本的にはオーバースペックとなりますので40g以上を投げる際は自己責任でお願いします)

 

また、ブレードジギングロッドと書きましたがS610M+はミノーのジャーキングなども視野に入れてグリップをS72MHよりも少し短めの設定にしてあります。なのでミノーイングも大得意なロッドです。さらに短いブランクスとグリップは、狭い乗合船の胴の間でアンダーハンドキャストをする際にも邪魔にならず取り回しが良い為、乗合船に乗るアングラーにも重宝する一本になるはずです。

 

ちなみに短くなって飛距離が心配って方もいらっしゃるかもですが、メタルジグのキャスティングはロッドが短くても実釣に必要な飛距離は十分飛びます。ただし、やはり飛んだら飛んだだけ釣れる日や、ボイル撃ちなど遠くまで飛んだ方がメリットがある状況は少なからずあります。そのような状況では長いロッドの方が確かにメリットはあります。これは東京湾でいうと湾口に近いところほど起こる現象です。

湾奥ブレードジギングに

S610M+は東京湾でいうとサワラが湾の奥の方に入ってきた時がベストに使える一本になります。ベイトについて湾の奥に入ってきているサワラは、湾の奥まで来る間に多くの船に叩かれてセレクティブになっています。セレクティブになっているサワラを反応させるために、ブレなくムラなく高速でブレードジグをアクション出来る、短めブランクスのS610M+の必要性が高まります。

 

また奥に入るほど、狭いエリアにベイトとサワラが固まっていることが多いので、さほど飛距離を必要としません。S610M+のが活きる条件が揃うのが、湾奥というフィールドという訳です。

 

ベイエリアでのブレードジギングロッドをお探しの方、S610M+の短さがもたらすメリットをぜひ体験してみてください!微々たる差が大きな釣果の差になって現れます!